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2006.09.03

吹奏楽

新聞の番組欄の、N響アワーが今日は目に止まった。ここ2年近く楽器から離れた生活をしていたし、N響アワーもかなり久しぶりに観た。

アルフレッド=リード氏が昨年亡くなっていたことを今日知った。訃報が入った頃は、所属していたオーケストラの管打楽器の人達の間ではその話題で持ちきりだっただろう。

高校2年の時、リードの代表作、アルメニアンダンス・パート2を全曲演奏した(3曲からなる組曲で、3曲目だけを演奏するのがポピュラーだった)。N響が取り上げたパート1は、スコアをパラパラめくって「こっちの方がおもしろそう、やってみたい」と思ったが、高校卒業以来吹奏楽とは縁がなかったし、演奏する機会は巡って来なかった。

高校生当時はお金もなかったし、レコードを買うことはほとんどなかったので、アルメニアンダンス・パート1を通しで聴いたのは、もしかしたら今回初めてだったかも知れない。

自分が吹奏楽をやっていた頃は、「吹奏楽は音がキンキンしてよくない。やっぱりクラシックはオーケストラ」なんて思っていた。でも、それは単に自分達のレベルが低かっただけのこと。それと、自分の耳が肥えてなかったから。最近聴く吹奏楽の演奏は、今回のN響然り、以前の吹奏楽の認識とは違い、とても良いと感じる。

近時の吹奏楽事情はどうなのだろう。約20年前は、吹奏楽オリジナル曲よりも、アレンジ曲を演奏する方が多かったように記憶している。アレンジ曲は、ジヤズ、映画音楽等のポップス系の曲は、アレンジ次第で原曲以上の効果が出ることも多いと思う。しかし、オーケストラ曲の吹奏楽アレンジは、何か上手な工夫を施さなければ、原曲には敵わないと思う。クラリネットはバイオリンではない、サクソホンはビオラではない、ユーフォニュームはチェロではないのだ。私が吹奏楽の音を嫌った理由はこの辺りにありそうだ。実は、当時はオーケストラ曲のアレンジ曲を演奏する方が好きで、吹奏楽オリジナル曲はあまりやりたくなかったのだけれど。

最近は吹奏楽オリジナル曲も優れたものがたくさん発表されているだろう。オーケストラとは違う吹奏楽独自の魅力ある曲、演奏を聴きたい。更には、典型的なブラスバンド、ビッグバンド、マーチングドリル等の棲み分けも進むといいと思う。

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コメント

こんにちは。根岸のねこです。
クラッシックな音楽から遠ざかっているなと思います。
ひとりのころはよく聴いていたけど、あまりよく知らないんです。
昔、1年だけマンドリンをやったことがあったけど、自分で弾いてるのはあんまりよく聞こえないのは一緒です。

投稿: 根岸のねこ | 2006.09.10 17:44

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